店主の独り言

blog

2023.06.26
『宮城県の黄金澤さんからお洒落なラベルの夏酒が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は宮城県の美里町にある川敬商店さんから届いた夏酒をご紹介したいと思います。創業から120年を数える蔵元の代表銘柄『黄金澤』は、「天皇（すめろき）の　御代栄えむと　東なる　陸奥山に黄金花咲く」と、万葉集に歌われた日本初の金の産地・宮城県涌谷町の黄金が流れる沢の傍らで創業したことから命名されたそうです。

本日ご紹介する夏酒『黄金澤・山廃純米原酒・玉響（たまゆら）』の『玉響（たまゆら）』とは、“ほのかな”　“かすかな”といった意味を持つ、万葉集から生じた大和言葉です。宮城県産米（精米歩合60％）を山廃仕込みで醸した純米酒の原酒を詰めたこの酒は、上品で綺麗な飲み口の中に、柔らかなお米の旨味が広がり、ほのかな甘さが広がります。花火の後の夜空のようなほのかな優しさが感じられる逸品です。

続いてご紹介する、ハートマークが目を引く『黄金澤・純米吟醸　HITOMEBORE』は、蔵元の川名由倫さんが「同世代の方が気軽に手に取れ、日本酒を好きになってもらえるようなお酒を」との思いから生まれたお酒です。透明の瓶に貼られたピンクのハートマークとラインストーンに思わずジャケ買いしてしまう方が続出の人気商品です。