店主の独り言

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2023.07.07
『花泉・ロ万・純米大吟醸・福乃香50と結ゆい・特別純米赤磐雄町が入荷しました』

『花泉・ロ万・純米大吟醸・福乃香50と結ゆい・特別純米赤磐雄町が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は77日で『七夕』ですね。さて、本日は福島県の花泉酒造さんと結城の結城酒造さんから、とっても素敵なお酒が入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。

 

まず初めにご紹介するのは、福島県が約20年の歳月をかけて開発した酒造好適米『福乃香(ふくのか)』で醸した花泉酒造さんの新商品『ロ万 純米大吟醸 福乃香50』です。原料米には地元会津産の『福乃香(精米歩合50%)』と只見町産『もち米(精米歩合50%)』を使い、うつくしま夢酵母(福島県開発)と名水高清水(地蔵沢水源)、のみで醸したオール福島のお酒です。

 

福乃香の良さとロ万らしさ、そして、もち米四段仕込みの良さが掛け合わさった花泉ならではの味わいを存分にお楽しみください。四合瓶(720ml)のみ、4200本の限定商品の為、品切れの際はご容赦願います。ちなみに、「福乃香」×「もち米四段仕込み」の日本酒を醸造しているのは現在のところ花泉酒造さんのみだそうです。

福島県オリジナル品種『福乃香』は、オール福島での酒造りを後押ししたいと、福島県の農業総合センターにて2004年に始まりました。山田錦にルーツを持つ「誉富士」(ほまれふじ)を母に、「出羽の里」(でわのさと)を父に、人工交配でわずか9粒の種子を得ることが出来、その後長年の選抜と調査を繰り返し、育成された品種です。名前には「召し上がる方をはじめ、関係する全ての方々に「福」が訪れるように」との思いが込められているそうです。

 

花泉酒造さんでは「県オリジナル品種で鑑評会に挑戦したい」という想いから、福乃香を35%まで磨いて仕込んだ『ロ万 純米大吟醸』を2021BY2022BYと造り全国新酒鑑評会に出品しています。今年は、福島県春季鑑評会にて金賞、全国新酒鑑評会でも入賞するなど高い評価を得ています。この機会に、花泉酒造さんが醸す福乃香をお楽しみください!

 

 

続いてご紹介するのは、蔵元再建へ向けて歩き始めた結城の結城酒造さんから届いた限定醸造、第3弾『結ゆい・特別純米・赤磐雄町』です。現在、杜氏の浦里美智子さんは北海道東川町の三千櫻酒造さんで酒造りを行いながら、蔵元のご厚意で自分たちのお酒を仕込んでいます。

 

1弾の『結ゆい・特別純米・きたしずく』に始まり、第2弾の『結ゆい・純米吟醸・雄町』に続く今回のお酒は、結城酒造さんが最も得意とする酒米、岡山県産の『赤磐雄町(精米歩合60%)』で醸しました。以前は、『M-310酵母』を使っていましたが、今回は三千櫻酒造さんがメインで使用している『協会14号酵母』と麹菌『黒判もやし大吟醸』を使い、地元、大雪山系の伏流水で仕込みました。

 

雄町米と14号酵母の組み合わせは、結城酒造初めての試みとなります。このお酒には、北海道の仕込み水が持つクリアな味わいの中に、新しい雄町の魅力を表現出来たら・・!と言う、造り手の想いが込められています。尚、今回のお酒は入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。結城酒造さんの感謝の思いが込められたお酒をこの機会にご賞味ください。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

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