店主の独り言

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2023.07.08
『夏酒第二弾、来福S.Pと帰山E.Eが入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は、茨城県の来福酒造さんと長野県の千曲錦酒造さんから届いた清涼感抜群の夏酒第二弾をご紹介したいと思います。まだ、梅雨明け前だと言うのに、いきなりの猛暑で、もうバテバテです。でも、今年の夏本番はこれからなんですよね~。

まず初めにご紹介するのは、花酵母の酒造りで知られる来福酒造さんから届いた、夏酒第二弾『RAIFUKU　SP純米吟醸』です。昨年も同じようなことを言ったかもしれませんが、この『SP』の意味を覚えていますか？来福のスペシャル・・・？と思ってしまう方も多いと思いますが、実はこの来福『S・P』とは『Summer Premium （サマープレミアム）』の略で、そのオシャレな見た目から、まさに夏酒の上級版と言った感じです。

山形県産『出羽燦々（精米歩合55％と一部50％）』と二種類の花酵母（椿とベゴニア）で醸した純米吟醸は、柔らかな口当たりと上品な甘み、ほのかに広がるカシスを思わせる爽やかな香り、小気味の良い酸味が後口の爽快感をもたらしてくれます。蔵元曰く、タコと夏野菜のマリネや、魚介類系のサラダと合わせていただくと魚介の旨味とマリネのさっぱりした酸味が相性よく楽しんでいただけます！これからの季節、暑いとついつい飲みすぎてしまいますので、和らぎ水を片手にお楽しみください。

続いてご紹介するのは、長野県北部の佐久市にある千曲錦酒造さんが造る『帰山　Extra　Edition　純米大吟醸生原酒』です！『帰山シリーズ』の番外編として限定生産されているこのお酒は、甘みと酸味の調和を図りながらも爽やかな香りと上品な後口を醸し出しています。

兵庫県産の『山田錦（精米歩合49％）』で醸した無濾過の生原酒を瓶詰めした逸品で、爽やかな果実の香りと上品な甘みが広がり、ガスの発泡感がキレのある後口を演出してくれます。蔵元の発表では、微発泡くらいのガス圧という事ですが、滓が多めに入っている為、商品によってはガス圧が高くなっているかもしれせんので、栓を開ける際にはくれぐれもお気を付けください。