店主の独り言

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2023.12.05
『福島県の花泉酒造さんから、純米吟醸のにごり酒と活性にごりが入荷してきました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

12月も二週目となり、各蔵元様からは沢山の新酒が入荷してきていますが、やはりこれぞ！旬の味わいと言えるのが『にごり酒』ですよね~。中でもガス感のある『活性にごり酒』は、この時期を逃したら味わうことができない超旬の味わいと言えます。

そこで今日は、福島県の花泉酒造さんから届いた二種類にごり酒をご紹介したいと思います！花泉酒造さんのある南会津の南郷は、氷点下と雪の日が続き、すっかり里も山も雪化粧し、白銀の世界に包まれているそうです。

その花泉酒造さんから届いたのが、雪の白さをも想わせるような『花泉純米吟醸にごり酒』です。地元産の酒米『五百万石（精米歩合55％）、夢の香、ヒメノモチ』と福島県が開発した『うつくしま夢酵母（F7-01）を使い、水源の森百選にもなっている名水『高清水』で醸しました。クリーミーな旨みとコク、花泉らしい後味のスッキリとした、やさしい甘みが感じられる極上のにごり酒です。

そしてもう一つのにごり酒が、とっても危険なお酒『花泉・活性純米吟醸にごり』です。先ほどご紹介した『花泉純米吟醸にごり酒』を造る際に、まだ醗酵している途中のお酒をそのまま瓶に詰めたものです！瓶詰めしてからも、瓶内にて炭酸ガスが発生している為、開栓時に王冠が飛んでケガをしたり、お酒が吹き出してしまう可能性があります。まさに『発泡事件』になってしまう、そんな危険なお酒です。活性にごり通にはたまらない一本ですが、初めて飲まれる方は、くれぐれもご注意願います。