店主の独り言

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2024.03.05
『広島県の本洲一から春季限定酒と大辛口の純米吟醸が入荷しました』

『広島県の本洲一から春季限定酒と大辛口の純米吟醸が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、当店では初めてとなる広島県産酒『本洲一(ほんしゅういち)』の蔵元、梅田酒造場さんから届いた春季限定酒と大辛口純米吟醸Doors-dry-の火入れバージョンをご紹介したいと思います。昨年から取り扱いさせていただきましたが、今では沢山のお客様に愛される人気銘柄に育ってきました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

1916年創業の梅田酒造場さんは、年間の仕込み量はわずか200石と言う小規模の蔵元様で、酒米・酵母・仕込み水を地元産にこだわって酒造りが行われています。地元、広島県内でそのほとんどが消費されており、県外出荷は二割程だそうです。現在は、四代目社長のもと、杜氏の花田さんと共に二人の息子さんが蔵元を盛り上げています。蔵元の代表銘柄は『本洲一』で、軟水の特長を活かし、穏やかな香りの中にも旨味と味わいを持ち、なおかつ後口のキレの良いお酒を醸しています。

 

原料米には、地元産の酒米『八反錦』や『中生新千本』を使い、中でも広島県の酒造好適米『千本錦』は、親の山田錦の良さを生かしつつも、丈が短くより早く熟すなど、地元の風土に合うよう改良が施された広島独自の酒米です(2000年に県の奨励品種となっています)。酵母は、広島酵母の中でも、吟醸系の『広島1号酵母』や味わい系の『広島2号もみじ酵母』を中心に使っています。

 

本日ご紹介する春季限定酒『本洲一・純米吟醸中汲み生原酒』は、広島県産の『千本錦(精米歩合60%)』と広島吟醸酵母で醸した蔵元自慢の逸品です。しかも、お酒を搾る際に香りと味わいのバランスが一番良いとされる『中取り』の部分のみを詰めた限定品です。

一口含むと、青リンゴのような爽やかな果実の香りと芳醇なコクと旨味が一気に広がります。それでいて、味わいのべたつき感は一切なく、キレの良いスッキリとした飲み心地が楽しめます。時間の経過とともにふくらみのある甘みが広がってくるので、大振りのグラスでゆっくりとご賞味ください。ラベルの題字には、書道をたしなんでいたおばあさまの作品を使っています。蔵元の想いが詰まった平仮名ラベルもお楽しみください。

 

 

続いてご紹介するのは、『本洲一』の新たな味わいへの扉を開ける・・!と言う意味で名付けた新シリーズ『Doors』の最新版『本洲一・純米吟醸・大辛口 Doors-dry』の火入れバージョンです。広島県産の『八反錦(精米歩合60%)』と『広島令和1号酵母』で醸した大辛口の純米吟醸で、バナナのような甘い香りを持ちながらも端麗辛口に仕上げています。

第二シーズンとなる今年は、香りと後口のキレが昨年よりも良く、飲み飽きしない味わいとなっています。また、開栓後は徐々に香りと味わいが増してくるので是非、ゆっくりと味わってください。

 

今日は、広島県の梅田酒造場さんから届いた春季限定酒と定番酒をご紹介させていただきました。いずれの商品とも入荷数量に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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