- 店主の独り言
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
昨日は、つくば市にある浦里酒造店さん主催の『霧筑波2024展示会』にお招きいただき、私と孝之さんで参加してきました。今回は、蔵元での開催という事もあり、定番商品や今年発売予定のお酒の利き酒はもちろんの事、蔵元内の見学会もできる貴重な機会となります。
蔵元へ伺う前に、蔵元近くにある『くりはら食堂』で軽く腹ごしらえ!蔵人一押しの地元でも人気の食堂で、昔懐かしい店構えとメニューから遠方から来る方もいるそうです。今回は一番人気のかつ丼とタンメンをいただきました。また近くには、生どら焼きで評判のお店もあるので、次回はこちらにも伺いたいと思います。
蔵元では社長はじめ蔵人たちが出迎えてくださり、受付を済ませ出品リストを受け取ってからいざ!試飲会場へ。まずは仕込み水で口を漱いでから、リストの順番通りに試飲していきます。この秋に新発売となる新作や毎回好評の『社長の太鼓判』等、季節限定酒をはじめ定番のお酒や『知可良(ちから)』などの最高峰酒を一気に試飲させていただきました。
蔵元杜氏になってから5年が経ち、今回は新体制となってから醸したお酒が一堂に勢ぞろいしたと言う訳です。今まで二度火入れしていた商品も1回火入れとなり、端麗でフレッシュな辛口へと生まれ変わっています。今後も様々な改革を行っていくそうで、ますます目が離せませんね!
続いて、杜氏の浦里知可良さんによる蔵元見学会が始まりました。旧蔵を抜け大きな欅の木を右手に見ながら、私が以前お邪魔した時には無かった新蔵の中を見学させていただきました。平成8年に建てられた蔵の中には釜場(お米を蒸す甑)やオールステンレスの麹室、冷蔵管理された仕込み蔵の中には貯蔵タンクが整然と並んでいました。
他にも蔵の敷地内は冷蔵コンテナがいたるところに置かれており、冷蔵管理に対する蔵元の熱意が感じられます。社長の話では、今後も少しずつ設備の改造を行っていくそうです。
最後になりましたが、社長はじめ蔵の皆様には大変お世話になりました。このような機会を作っていただきまして感謝申し上げます。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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