- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日から2月ですね。偕楽園には早咲きの梅の花を観る観光客の姿が見受けられます。水戸の寒さはこれからが本番なので、梅まつりにお越しの際は、暖かな格好でお出かけください。
そして、立春を境に日本酒の各蔵元様からは、春の搾りたて新酒が続々と入荷してきます。そんな中、大洗町の月の井酒造店さんから八代目蔵元渾身の一滴『彦市・純米・無濾過生・荒走』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。
蔵元の代表銘柄と言えば『月の井』ですが、本日ご紹介する『彦市』は、初代、坂本彦市氏より代々襲名されてきた当主の名前なんですよ。その名前を冠したこのお酒は地元『大洗産の米』、『水』、『気候風土』、全てから授かる唯一無二の個性を表現しています。蔵元はじめ蔵人全員の気持ちが込められたブランドとして、その『彦市』の名を取り、名付けられています。
この酒の発売に際し、八代目蔵元でもある坂本直彦専務よりご挨拶状を頂戴しました。石川杜氏と共に蔵を改革して5期目、今期の彦市は『麹(こうじ)』、『もと』、『醪(もろみ)』のすべてにおいて、この3年間で学んだことが生かせると話していました。お米の個性を生かして味を出し、更に余韻を残しながら切れていく後味を表現しています。月の井シリーズとは違う個性を醸し出しています。
大洗町産の『チヨニシキ(精米歩合65%)』と『K701酵母』で醸した今年のお酒は、『あらばしり』ならではのプチプチとした清涼感溢れるフレッシュな味わいに、上品な旨味とシャープな酸味が感じられる、バランスの良いお酒となっているそうです。また、アルコール度数の高い原酒のイメージがありますが、加水して16度に調整することで、飲み易さを演出しています。仕込みの数量が小さいため販売量に限りがありますが、この機会に『8代目蔵元』の目指す味わいをお楽しみいただければ幸いです。
今日は、大洗町の月の井酒造店さんから届いた今年のしぼりたて新酒をご紹介させていただきました。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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