- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
春のお酒が続々と入荷する中、富久心ファン待望の逸品『富久心・純米吟醸おりがらみ生原酒』と『富久心・純米大吟醸・鳳凰(ほうおう)』が椎名酒造店さんから入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。茨城県外にはほとんど出荷されない商品なので、この機会に是非お楽しみください。
まず初めにご紹介するのは、当店のオリジナル日本酒『キナセ・スペシャル』シリーズの中でも特に人気が高い『富久心・純米吟醸原酒』の限定おりがらみバージョンです。今年も、八代目蔵元兼杜氏の椎名健次郎さんが酒造りの合間を縫って届けに来てくれました。
例年通り、瓶の底の方にうっすらと白いものが見える程度のおりですが、瓶の栓を開けたての味わいと、数時間経ってからの味わいでは、これが同じものなのか・・・?と、思ってしまう程です。グラスからは上品な果実の香りが広がり、さらりとした飲み口の中にも柔らかな甘みが感じられますが、後口のキレが良いです。
健次郎さん曰く、今年はバランスよく仕上がっているそうなので、今後の味の乗りも期待が持てそうですね。日頃から『富久心・純米吟醸原酒』を飲んでいる方はもちろんの事、まだ飲んだことのない方にも、是非!味わって頂きたい逸品です。
続いてご紹介するのは、椎名健次郎さんが杜氏となってこれまで学んできた技と経験を詰め込んだ逸品『富久心・純米大吟醸・鳳凰(ほうおう)』です。『鳳凰』とは、蔵元が富久心を主銘柄とする前に使用していた名称で、先人達が積み上げてきた歴史に恥じない酒造りを行っていく決意として『鳳凰』の字を使うことにしたそうです。
気になる中身は、椎名酒造店さんが得意とする長野県産の美山錦を35%まで磨いて、茨城県の誇る吟醸酵母『M-310』で醸した純米大吟醸を一度火入れして加水処理したものです。甘味、酸味だけではなく微かな苦み、渋みも絡みながら調和していく美山錦の特長がよく表れた仕上がりになっています。
また、パッケージにも様々なこだわりが詰め込まれています。上品な白フロスト瓶に貼られているラベルの紙には、この商品の為に特注した茨城を代表する『西ノ内』の手すき和紙が使われています。スカイブルーの銀の箔押しで作った特注のラベルには、鳳凰が空に飛び立つさまをイメージした地元の女流書家による『鳳凰』の文字が描かれています。
今日は、当店でも大人気の『富久心』の限定酒をご紹介させていただきました。ご贈答品やお土産にお勧めの逸品です。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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