- 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日も朝から真夏の日差しが照り付け梅雨とは思えない猛暑となっています。そのせいか、我が家のアジサイも元気がなく花もまばらとなっています。最近では様々な色のアジサイを目にしますが、私の中でアジサイと言えば紫色が思い浮かびます。
そこで今日は、鹿児島の離島、種子島の四元酒造(よつもと)さんが造る紫芋の芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』と定番品の『タイガーアンドドラゴン』をご紹介したいと思います。種子島と言ったら、小学校の教科書で鉄砲伝来の島として紹介されていましたが、現在はロケットの発射基地として知られ、茨城県のつくばと共に日本の宇宙開発の前線基地なんです。
その四元酒造さんが、家族と近所の方々で栽培しているのが『種子島ゴールド』という紫芋で、栽培の難しさから今では幻の紫芋などと呼ばれています。そんな希少な紫芋で造った芋焼酎が、本日ご紹介する芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』です。
表面の皮は白っぽい『種子島ゴールド』ですが、中身は鮮やかな紫色をしていて、発酵中のタンクの中は実に美しい紫色の世界が広がっています。その紫色のままだったら綺麗なのですが、残念ながら蒸留すると、その色は透明になってしまいます。
四元社長を始め蔵元のスタッフたちが、自分たちが飲みたくなるような味わいを求めて造っているそうで、丁寧な下処理を行って醸した芋焼酎は、果実を思わせるとってもフルーティな香りと上品な甘みが特徴です。
一方の、『タイガーアンドドラゴン』は、種子島産の『白さつま』で醸した芋焼酎で、ナッツを思わせる甘みと力強いコクが楽しめるという事で、芋焼酎ファンから根強い人気を得ています。そして、その味わいとともに人気を博しているのが、そのカッコいいラベルデザインです。
裏ラベルには次のような文言が記載されているので、お買い求めに際には是非ご覧になってください!『虎の如くうまい酒をかぎわけ、龍の如く、がぶ飲みする。この者を馬鹿者と呼ぶ。中国古代神話では東の青龍、西の白虎、共に神聖であり強き者、その両者が貴方の口中、いや身体中で暴れ出す。神に近づくひと時を是非!』島ではお湯割りで飲まれる方が多いそうですが、これからの季節はオンザロックやソーダ割がお勧めです。上品な芋の甘みと芳醇なコクが口の中に広がります。
今日は、種子島の四元酒造さんが造る紫芋の焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』と『タイガー&ドラゴン』をご紹介させていただきました。蔵元の愛情がたっぷりと詰まった一本を、この機会にお試しください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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