店主の独り言

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2017.11.29
『米焼酎の魅力は、熟成にあり!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は、焼酎の熟成についてお話ししたいと思います。先日開催した『蔵元座談会』で、10年熟成させた『渡舟』の米焼酎を出したところ、そのまろやかな味わいに参加者の皆さんはとても驚かれ、『焼酎って熟成させるとこんなに変わるんだね~!』という事を実際に体験していただきました!

一口に焼酎と言っても、芋や麦、米に蕎麦など、様々な種類の焼酎があります。中でも、麦焼酎や米焼酎は、長期熟成させることで香りと味わいがまろやかになると言われています。今回皆様に味わっていただいた米焼酎『渡舟』も熟成させることで、さらなる魅力を感じることができるようになります。つまり、『米焼酎の魅力は、熟成にあり!』という事です(笑)

蔵元で何年も熟成させた焼酎を購入しようとすると、とても高価なものになってしまうので、私のところでは、お客様による自家熟成をお勧めしています。日本酒やワインと違って温度や湿度を気にしなくても済む焼酎は、自宅で保管するのが簡単なんですよ~!気を付けるポイントはただ一つ!『直射日光』を避けてください。味わいの変化が少ない焼酎でも、紫外線による影響が無いとは言えませんからね。

今回、ご紹介した『甕囲い純米焼酎・渡舟』は専用のカートン箱に入っていますので、そのまま日の当たらないところに置いていただければ大丈夫です。毎年、お買い求めいただいているお客様の中にも、自家熟成を楽しんでいる方も多く、年代物の焼酎が押し入れの中に鎮座しており、毎年新しいものが出ると年代別に飲み比べをしているそうです!

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10年ぶりに開封した『甕囲い純米焼酎・渡舟』は、完熟したラフランスのような芳醇な香りを放ち、そのまま口に含んでもアルコールのとげとげしさがなく、とろりとした舌触りでするりと喉を流れ落ちていきました。私がお勧めする飲み方は、焼酎と水の割合が 『2:1』で氷を入れずに飲む方法です。より一層お酒の甘みと旨味を楽しむことができます。また、これからの寒い時期には、お湯割りにして飲むのも良いですね~( *´艸`)

もし興味がありました、ぜひ!自家熟成に挑戦してみてはいかがでしょうか?

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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