皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日で仕事納めという会社が多いですね。明日からお休みという事で、年末年始用のお酒を選びに夕方からたくさんの方にお越しいただいています。年内入荷予定分の新酒も無事すべて入荷し、後は頑張って売るだけです(笑)

そんな新酒ラッシュの中、結城の酒蔵『武勇』さんから、これから蔵元の新戦力となる二種類のお酒が入荷してきました！武勇さんとは、今年の秋からお付き合いさせていただいていますが、意外と知られていないお酒がたくさんあることに驚いています。各蔵人さんが、『キモト造り』や『山廃造り』といった、技術を要する酒造りにも精通されており、武勇さんは『技術集団』でいらっしゃると感じています。

先日蔵元様にお邪魔した際にも、蔵元内には様々なお酒が保管されていて、熟成による味わい深いお酒造りにも積極的に取り組んでいる姿勢に驚かされました。そして、その時に、今後熟成具合を見てから発売しようと思っているんですよ！とお話しされていた蔵人渾身の自信作が、今回、皆様にご紹介する二種類のお酒なんです。

今回のお酒は、お米の持ち味を最大限に生かした造りとなっていて、『味わいとキレの両立』を感じさせるような仕上がりです。お米の旨味を生かすために、精米歩合70％の低精白したものを、キモト造りで醸し、米の性格に合わせて二種類の酵母を使い分けています。

青いラベルに白文字で『武勇酒蔵』と書かれたお酒は、幻の酒米と言われる『愛山』を『7号酵母』で醸しました。愛山米の持つふくらみのある柔らかな味わいを生かしながら、後口のキレの良いお酒となっています。一方の白いラベルに青文字で『武勇酒蔵』と書かれたお酒は、皆さんご存知の『越光（こしひかり）』を『9号酵母』で醸しました。サラリとした味わいの中にも、しっかりとした酸味を感じる旨口のお酒に仕上がっています。

いずれのお酒も、常温からお燗まで楽しんでいただける味わいになっています。今までになかった、武勇さんの新しい挑戦のお酒を是非味わってみてください。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

今月は３１日まで無休で営業しております。営業時間は平日は９時から１９時半まで。日曜祝祭日は１１時から１７時までです。大みそかまで全力で頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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