皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今回は、かねてより一度は試してみたかった組み合わせを行ってみました。それは、シェリー樽に長期熟成させた麦焼酎と蕎麦との相性です。打ち立ての蕎麦と、麦焼酎との相性の良さもすでに試したことがありますが、今回の麦焼酎は今までのものとは次元が違います。

今回味わう『シングルカスクNo.602』は、以前にもブログの中でご紹介させていただきましたが、シェリー樽熟成由来の芳醇な甘みと力強い樽の香りは、まるでウイスキーを味わっているかのような錯覚を覚えます。むしろ、その辺のウイスキーよりも美味しいんじゃないかぁ～？と思ってしまうほどです(笑)

そんな個性的な味わいのお酒と淡白な味わいの蕎麦が一体どんなマリアージュを見せてくれるのか、とっても興味がそそられます。決行した日は、月に一度の『手打ちそばの会』の夜！この日の蕎麦は、我ながらとてもよくできたと自画自賛です(笑)

『シングルカスクNo.602』はアルコール度数が41.8度もあるので、あらかじめ水1：酒1のトワイスアップを作っておきます。久しぶりに味わう『シングルカスクNo.602』は、カラメルシロップのような上品な甘みとほのかな酸味を醸し出していました。一口含むと樽の力強いコクと旨味が広がり、甘く芳醇な余韻がいつまでも続きます。

先ずは、そばつゆをつけずに蕎麦だけで一杯！蕎麦の甘みと旨味をお酒の甘みが追いかけていきます。続けて、そばつゆにつけて頂きました。食べてみてビックリ！これが意外といい感じにまとまってしまうから不思議ですね～。出汁の旨味と蕎麦の甘み、そこにシェリー樽由来の芳醇な甘みが折り重なって、なんとも言えない美味しさを醸し出してくれました。

個人的な考えですが、ウイスキーとお寿司や和食はとっても相性が良いと思っております。今回のお酒は、ウイスキーではありませんが、樽で熟成させた麦焼酎と蕎麦との相性の良さを実感できたのは、嬉しい発見でした。ただし、アルコール度数が高いままではなく、水で割るなどするのがお勧めですね！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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