店主の独り言

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2018.09.09
『信州伊那谷の蔵元街道をひやおろしで巡る!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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昨日まで二日間に渡っててご紹介してきた『ひやおろし最新入荷情報』でしたが、いかがでしたいでしょうか?こんなに沢山あっては、どのお酒から飲んでいったらいいのか迷ってしまう~!といった声が聞こえてきそうです。

そんな時には、同じ地域の蔵元の飲み比べなどはいかがでしょうか?まるでその土地に出向いたかのような気分をお酒を通して体験する事ができます(笑)そこで今日は長野県の伊那谷にスポットを当てて3蔵元4銘柄のお酒をご紹介したいと思います!

『伊那谷(いなだに)』って、聞き慣れない地名ですが、長野県の中でも日本酒の蔵元が多く点在する地域で、諏訪湖から名古屋方面に天竜川を下って行った地域を指します。
それでは信州伊那谷、酒蔵巡りの旅に出かけましょう!地元のローカル鉄道『飯田線』で行くこともできますが、非常に便が悪いので、私はいつも車で移動しています。

先ずは諏訪湖にある信州屈指の銘醸蔵、宮坂醸造さんの『真澄・山廃純米吟醸』をご紹介させていただきます。真澄さんは諏訪と冨士見、二か所に蔵を持つ年間生産量9000石の蔵元です。細部にまで人の手をかけた酒造りでとっても高品質なお酒を生み出し、このひやおろしも上品な旨味と味わいを醸し出しています。

続いてご紹介するのは、辰野町にある小野酒造店さんが造る『夜明け前・生一本ひやおろし』です。文豪『島崎藤村』の夜明け前から命名されたこの酒は、長野県を代表する銘柄として全国に知れ渡っています。当店とのお付き合いも長く、『蔵元訪問記』の稿でもご紹介させていただいています。今回のお酒を一言で表現するならば、桃のような優しい甘みと軽やかな後口が楽しめる味わいのお酒です。

最後にご紹介するのは、伊那市の宮島酒店さんのひやおろし二種類です。代表銘柄『信濃錦・純米吟醸れとろらべる』は、芳醇な香りと柔らかな旨味を併せ持つ安定感抜群の味わいです。そして、究極の食中酒をコンセプトに造られた『斬九郎・特別純米』は、サラリとした口当たり、しっかりとしたコク、後口のキレの良さを兼ね備えています!

今回は、信州伊那谷の蔵元様をご紹介しましたがいかが、でしたでしょうか?お酒選びに迷ったときには、このような地域に絞った飲み比べも楽しいもんですよ(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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