皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

当店オリジナルの『うらざかり・ひやおろし』が入荷してきました。『うらざかり』シリーズは発売から今年で3年目となり、お陰様でその認知度も少しずつ上がり、『今度はいつごろできるの？』とお問い合わせをいただくまでになってきています。

常陸太田市の岡部酒造さんは、地元の常陸太田で栽培された美山錦や大子町の五百万石などを積極的に使うなど、早くから茨城県産の酒米でも酒造りに取り組んでおられます。その6代目蔵元でもある岡部彰博さんと打ち合わせを重ね、茨城県産の酒米『ひたち錦』の良さを引き出したお酒を『うらざかり』として商品化することになったのです

お酒の基本コンセプトは、茨城県産の『ひたち錦』を55％まで磨いたもので醸した純米吟醸酒を水で薄めることなくそのまま瓶詰したもの。それを、春先には『無濾過生原酒』として発売し、秋には、春に一度だけ火入れしたものを蔵元内の冷蔵庫で熟成させ『ひやおろし』として発売することにしました！

中身の良さを感じて頂くために瓶はシンプルに通常の緑瓶と茶瓶を使い、ラベルデザインは松盛の文字を反転させて蔵元の裏メニュー的なイメージにしました！そして、名前も洒落を効かせて『うらざかり』としました。

味わいは『ひたち錦』の良さを引き出した素晴らしいものとなりました。生原酒は瑞々しい口当たりと上品な香りが広がり、飲みやすくもありながら、飲み飽きしな味わいです。一方のひやおろしは、優しいタッチと軽やかでキュートな果実の香りが口の中でゆっくりと広がります。また、ほど良い酸味がバランスをとりながらキレのある後口を醸し出してくれるので、冷からお燗まで幅広く楽しめる一本です。

今年は幸運にも、生原酒とひやおろしの二種類を同時に飲み比べることができるまたとないチャンスです！岡部酒造さんが醸すひたち錦の味わいを、是非！一度お試しいただければ幸いです。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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