皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

最近は、朝晩めっきりと肌寒くなりました。そういえば、昨日は『立冬』でしたね！という事で、我が家に今年も『お鍋』の季節がやってきました。今後、晩酌日記にも鍋料理の露出が多くなってくると思いますが、我が家の冬の定番なので、大目に見てください(笑)

因みに今年の初鍋は、塩味ベースに豚肉、ソーセージ、鱈、白菜、キノコ・・・のごちゃまぜ鍋です。

そして、記念すべき『初鍋』に合わせるお酒は、先日のブログでもご紹介させていただいた『賀儀屋・責任仕込み』です！責任仕込みって何・・・？と、思われた方に、もう一度簡単にご紹介させていただきます。賀儀屋醸造元でもある『成龍酒造』さんのご子息で、これからの新たな醸造家の道を歩み始めた『首藤敏孝』さんが、全責任を持って醸したお酒なんです。

彼は、蔵人として10年前から酒造りを行い、現在の杜氏でもある織田杜氏の右腕として『酒母担当』などを務めてきました。そして、この度『酒造技能士一級（国家資格）』に合格するなど、日々進化中の醸造家で、自分の目指す味わいや思いを込めたお酒が、この『賀儀屋・責任仕込み』なんです！

首藤敏孝さん曰く、地元産のお米『松山三井』と愛媛酵母『EK－7』の特徴を生かしながら、『甘めの香り』と『軽やかな酸味』を基調に仕上げており、もう少し細かく説明すると、華やかな香りを持ちながらも、しっかりとした酸味を持ち、後口に切れを感じながら、心地良い余韻を楽しめる！そんな味わいのお酒だそうです。

グラスに注いだお酒からは、フレッシュな果実の香りを思わせる爽やかな香りが立ち上ってきます。一口含むと、柔らかな甘みと軽やかな酸味がふわりと広がり、すう～っと消えていきます。初めは、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、ついついもう一杯と欲しくなってしまうあたりが、飲み心地の良さなんでしょうね～(笑)

お酒の味わいが主張することなく、それでいて料理の味わいを陰から支えてくれる、自己主張を持ちつつも控えめな性格のお酒だと思いました。穏やかな雰囲気を醸し出しながらも、酒造りに情熱を燃やす造り手の想いが伝わってくる味わいです。ラベルには、敏孝さんのシンボルカラーでもある『スカイブルー』の箔押しを採用しています。未来に向けて、新たな醸造家への第一歩となる記念のお酒を、是非ご賞味ください！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
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