皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

臨時営業2日目の今日は、朝から『今日は営業していますか？』と営業確認のお電話を沢山いただき、まだまだ、臨時営業日のご案内が行き届いていなかったと反省しています。お問い合わせくださったお客様が、夕方の涼しくなった頃に、どどっと(笑)いらっしゃるかな・・・と期待しているところです。

最近、身体が暑さに慣れてきたせいか、少し暑さが楽になってきたような気がしていますが、それでもまだまだ暑い日が続いていますね。こんな暑い日が続くと、日本酒は消費が落ちる傾向にあります。

そこで、という訳ではありませんが、今年は今までとは少し違った夏酒を提案をしてくる蔵元様が多く、その代表的なものが『オンザロックで楽しむ夏酒』なんです！今までも、日本酒カクテルの一つとして、日本酒に氷を入れた『侍ロック』なるものがありましたが、最初から氷を入れて飲むことを前提に造られた日本酒が見受けられます。

そこで今日は、『オンザロック日本酒』を楽しむ時のちょっとしたコツをご紹介したいと思います！日本酒に氷を入れるなんて・・・と、思われるかもしれませんが、氷でキンキンに冷やされることで、甘みと酸味が押さえられ、特に今年のような蒸し暑い時には、サッパリと飲むことができます。

その時に、大切なポイントは、日本酒に氷を入れるのではなく、氷をたっぷりと入れたグラスに、日本酒を注ぐ事です。氷が少ないと、溶けるのが早くなり、日本酒自体が水っぽくなってしまいます。沢山の氷を入れることで、お酒が薄まらずに冷え状態で楽しむことができます。また、氷が程よく溶けてお酒のアルコール度数も下がるので、汗をかいた身体には優しいですね！

オンザロックにお勧めのお酒に共通する特徴としては、アルコール度数が高く、酸味が際立ち、日本酒度の高い辛口タイプが多くみられます。そのままで飲むと、ちょっときつく感じるような味わいですが、氷を入れることで、あら不思議？スッキリ、サッパリとした味わいに変化してくれます。

現在は、愛媛県の『賀儀屋・ザ・ロック』、神奈川県の『昇龍蓬莱・生酛純米』、福岡県の『繁桝・辛口純吟』等が、お勧めです！本格的なひやおろしの季節までは、もうしばらく工夫を凝らしながら毎日の晩酌を楽しみたいと思います。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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