店主の独り言

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2019.08.20
『お酒のキャップが空回りした時の対処方法・・』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は朝から県内蔵元様主催の展示会がつくばで開催されたのでに参加していました。車で行ったので、お酒は飲めないので、香りだけをしっかりと見させていただきました(笑)その時のことは、後日のブログでご紹介させていただくとして、今日は、お客様からお問い合わせの多い『お酒の瓶のスクリューキャップが空回りして開かなくなった時の対処方法』についてお話させていただきます。

お酒の栓には、一升瓶(1.8L)に使われる『打栓』のタイプと、四合瓶(720ml)等に使われる『スクリューキャップ』のタイプがあります。最近の四合瓶には、一升瓶と同じ打栓タイプの物も多くなってきましたが、大半の商品はスクリューキャップの物です。また、一言にスクリューキャップと言っても、金属製のものとプラスティック製のものがあります。

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今回お話しする『スクリューキャップ』とは、金属製の物の場合で、プラスティック製の物では、空回りするといった不具合は起きていません。

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では、何故『スクリューキャップ』が空回りして開かなくなってしまうのかと言いますと、ビン詰めの際のふたの閉め方に関係しています。この蓋には、もともと溝はなく、瓶にふたをした時に瓶の溝に合わせて溝を付けるようになっています。

このタイプのキャップには、皆さんも見たことがあるかと思いますが、詰め替え防止のためにリング状のものがキャップの最下部の所についていて、このリング状の物はキャップを開けても残っていることがあります。つまり、瓶にふたを被せて溝を付ける際にその溝の付け方が弱いとキャップが開かずリング状のものと切り離すこと菜出来なくなってしまい、それがストッパーの役割をしてキャップが空回りしてしまうのです。

では、そのようなときにはどうしたら良いかというと『キャップ本体と輪状の物の間をナイフで切り離せばよいのです』!そうすれば、いとも簡単にキャップを開けることができます。しかし、このように溝の無いキャップは閉めることも出来ないので、お酒が漏れてしまわないようにご注意下さい。

せっかく気に入って購入したお酒なのに、キャップの不具合で飲めなくなってしまうなんて悲しすぎます。この方法を知っているか、どうかで、その時の気持ちの持ちようも変わってきます。もしこのような場面に遭遇した時には、今日の話を思い出して試してみてくださいね!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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