皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

朝晩の風が少しずつ涼しさを感じる今日この頃、まだまだセミの鳴き声が盛んに聞こえてきて、夏の風物詩を楽しんでいます。店内の日本酒冷蔵庫も大分空白が目立つようになり、いよいよ『ひやおろし』を迎える準備を本格的に始めないといけなくなってきました。

そんな中、7月より新しく取り扱いが始まった福島県の佐藤酒造さんから待ちに待ったアノ酒が入荷してきました。佐藤酒造さんと聞いてもピンとこないかもしれませんが、『三春五万石』の醸造元と言ったほうがなじみがありますね。詳しくは、7月25日の『当店のニューフェイス、三春五万石（みはるごまんごく）』の稿をご参照下さい。

liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2019/08/22/201908-article_22-html/

さて、本日入荷してきた酒と言うのは、現在販売中の『三春五万石・緑ラベル』の兄弟分『三春五万石・紫ラベル』です。当初、紫ラベルが品切れしていたために、緑ラベルのみでの販売スタートとなった訳ですが、予想以上にお客様からの反響が良く、紫ラベルの入荷を心待ちにしていました。

二種類の『三春五万石』の違いは、華やかな香りの緑ラベルに対して、濃厚な旨味の紫ラベル、といった感じです！同じ酒米『五百万石』を使いながらも、使用する酵母を変えることで、これだけの香りと味わいの違いを醸し出すことができるなんて、サスガだなぁ～、と感じました。いずれも、上品な甘みを持ちながらも、後口のキレの良さから、ついつい飲んでしまう逸品です。

そして、今回の紫ラベルは、ナント！『南部杜氏自醸清酒鑑評会』の純米酒部門において優等賞を受賞しています。全国新酒鑑評会で金賞受賞した『三春駒・大吟醸』と共に、お楽しみください。

今日は、ひやおろしが始まる前に急遽入荷してきたお酒をご紹介させていただきました。日ごとに涼しさが感じられ、日本酒が美味しく飲めるようになるのももうすぐですね～。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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