店主の独り言

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2020.03.20
『惣誉さんから春酒三種類が入荷しました』

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は『春分の日』の祝日ということで、自宅でのんびりと過ごしている方も多いと思います。通常であれば、私の店も休業日となっていますが、本日は『臨時営業10：00~17：00』をさせて頂いております。

朝から強風が吹いていますが、日差しはとても暖かく、すっかりと春めいてきました。そこで今日は、栃木県の惣誉酒造さんから届いた三種類の春酒をご紹介したいと思います。

惣誉酒造さんと言えば、酒米の王様『兵庫県産、特A山田錦』の保有量が北関東一と言われており、え？こんなお酒にも使っているのか！と思ってしまう程、贅沢な使い方をしています。

最初にご紹介する二銘柄もその『特A　山田錦』100％で醸したお酒です。『春だより』と名付けられたこの酒は、60％まで磨いて醸した吟醸酒を一度だけ火入れ、加水したお酒です。爽やかでフレッシュな香りと柔らかな甘みを併せ持った味わいは、春の訪れを告げる蔵元の代表作です。

同じく、60％まで磨いた山田錦を生酛造りで造ったのが『惣誉・生酛仕込・特別純米生原酒』です。生酛仕込みならではの穏やかな酸味と旨味に、生原酒の力強さとコクが加わった飲みごたえ抜群の逸品です。極上の酒米と蔵元伝承の技で醸された味わいをお楽しみください。

最後にご紹介するのが、栃木県が開発した新しい酒米『夢ささら』で醸した『惣誉・純米吟醸50』です。栃木県の農業試験場が13年かけて開発した酒造好適米で、スッキリとしたきれいな味わいが特徴で吟醸仕込みに適しているそうです。

『軽やかにして彩り豊かな食中酒』を目指したこの酒は、スッキリとした飲み口の中に豊かな旨味が感じられるようになっています。この機会に、栃木県一押しの酒米『夢ささら』の味わいをお試しください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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