- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は、長野県の伊那市にある信濃錦蔵元、宮島酒店さんから『斬九郎 九ノ一』三姉妹が数量限定で登場したので、ご紹介したいと思います!精米歩合91%から『九ノ一』と名付けられ、三種類の原料米ごとにラベルの色が『金紋ピンク』、『山恵グリーン』、『美山イエロー』となっています。女忍者・くノ一から、『忍び三姉妹』と勝手に呼んでいます(笑)
本日ご紹介する『斬九郎 九ノ一』は、『土着の蔵』として、地元産の原料米のこだわり地域に根差した酒造りを行ってきた同蔵の新たな挑戦です。長年にわたり契約農家さんと取り組んできた長野県を代表する酒造好適米の無農薬栽培による特別栽培米の個性を表現しています。さらに、原料米以外は酵母、精米歩合、仕込みの時期など、すべて同一条件で酒造りを行いました。
人の五感、五味に訴えかける旨味とキレの調和を大切に考え、できる限り削らないことで生まれる原料米の個性を大切にしています。穏やかな香りと旨味が醸しだされる水戸の『明利10号酵母』を使い、日々、刻々と変化しながら旨味を増していく生原酒で瓶詰めしています。
それでは、それぞれの味わいを簡単にご紹介させていただきます。金紋錦で醸した『九ノ一ピンク』は、力強いコクと旨味、キレの良さが持ち味です。お燗すると炊き立てのふっくらとしたお米の香りと滑らかな旨味が感じられる、蔵の営業担当・北原さん一押しの逸品です。
山恵錦で醸した『九ノ一グリーン』は、軽やかな香りと鮮烈な酸味が特徴です。お燗では酸味に豆類のような香りと旨味が調和してシャープな味わいに変化します。そして、美山錦で醸した『九ノ一イエロー』は、穏やかな印象の中に骨太な旨味が隠れています。お燗ではコクのある濃淳な米の旨味があらわれ、最後にはスーッと品よく消えてなくなります。温度の違いで様々な味わいが見え隠れする様は、まさに忍者のようです(笑)
蔵元のお勧めの飲み方は、なんといっても三姉妹の飲み比べです。それぞれの『米味』を楽しむことができる絶好の機会です!
また、低精白米酒を初めて飲んでみたいと思っている方には今回、試験的に『ピンク金紋』を加水して一回火入れした信濃錦・低精白純米酒『金紋』がお勧めです。ピンク金紋よりもライトな味わいになっていますので、低精白米酒が気になっていらっしゃる方は、是非こちらのお酒からお試しください
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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