店主の独り言

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2020.03.25
『来福スパークリングと升升半升瓶』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、昨日に引き続き『スパークリング日本酒』をご紹介させていただきます！花酵母を使った酒造りで知られる茨城県下館市の来福酒造さんが造るスパークリング日本酒は、一見するとスパークリングワインと見間違うような華やかな雰囲気のシャンパンボトルに詰められています。

先日、蔵元にお邪魔させていただいた際にも、スパークリング日本酒について杜氏さんから丁寧にご説明をいただきました。スパークリング日本酒の中には、瓶内二次発酵でガスを発生させる方法と、出来上がったお酒にガスを注入する方法の二通りの製法がありますが、来福酒造さんでは、安定したガス圧を実現するため、ガス注入方式を採用しています。

本日ご紹介する『来福スパークリング』は、北海道産の『吟風（精米歩合50％）』を蔵元自慢の花酵母で醸しました。爽やかな果実の香りを伴ったガスがグラスの底から沸き上がりますが、飲み口はいたってドライです！一瞬、ブドウのスパークリンワインを飲んでいるような錯覚がしてしまうくらいに、完成度が素晴らしいです。そして、その戸惑いの後(笑)に感じる米の旨味が絶妙のバランスで広がります。

ちなみに、ボトルのラベルにある『SR』はスパークリング　ライフクの略だそうです！見た目にもお洒落なシャンパンボトルを使用しておりますので、パーティーやお祝い事での乾杯にも素敵な時間を演出してくれますよ~

そして、お祝い事と言えば、今回、お客様からの『米寿祝い』のお酒のご依頼を受けて、升升半升瓶のオリジナルラベルを来福さんで作成していただきました！4500ml分のお酒が詰まったこの酒は、二升五合の語呂合わせから、『升升半升』、『益益繁盛』となり、縁起物のお酒として人気があります。

今回は、受け取られる方が芋焼酎好きということでしたので、特別に茨城県産のサツマイモで造った芋焼酎を詰めて頂きました。福が来るという縁起の良い名前と、色鮮やかな花が散りばめられた華やかなラベルが、お祝いの宴席に華を添えてくれることでしょう！オリジナルラベルのお酒をお探しの方は是非、お気軽にご相談ください。