店主の独り言

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2020.08.03
『白ワインは冷やして、赤ワインは常温で・・・』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今年は、梅雨が明けたかと思ったら一気に真夏の暑さとなっています!こんな日には、キリリと冷えたスパークリングワインや白ワインがスッキリ!サッパリ!としてお勧めです。気分リフレッシュですよ。そこで今日は、ワインの温度についてお話ししたいと思います!

皆さんも『白ワインは冷やして、赤ワインは常温で・・・。』といったような言葉を耳にしたことがあると思います。では、『白ワインの冷す』と『赤ワインの常温』とは、一体何度だと思いますか?

ここで言う『赤ワインの常温』とは、16度から18度くらいを意味していることが多く、夏は冷たく、冬は温かく感じる温度なので、季節によって感じ方が変わってきます。ですので、夏に赤ワインを飲むときに、赤は常温だからと暑い室内に置いたままの状態のワインを飲んだとしたら、それは生ぬるくて、美味しくは感じられません。

つまり、『常温=室温』ではありません。赤ワインは冷しちゃいけないと思っている方が多いですが、夏に飲む赤ワインは冷やさないと美味しくないんですよ!酒屋さんやレストランなどのワインセラーは、大体この温度(16度から18度)に設定されていることが多いんです。フルーティで軽やかな味わいの赤ワインならば12度~16度位、しっかりとしたコクを持つ赤ワインならば16度~18度位と言った感じです。

それでは、白ワインは何度くらいに冷やせば良いのでしょうか?代表的なワインのお勧めの飲み頃の温度をご紹介したいと思います。ガスを含んだスパークリングワインなら4度~6度位、スッキリとした白ワインなら6度~10度位、しっかりとした味わいの白ワインなら10度~12度位です。

しかし、ワインの温度を測りながら飲むなんて大変ですよね!そこで、私がオススメするのが、それぞれのワインを目安よりも少し冷やし気味にして、グラスに注いで飲み頃の温度になるのを待つ方法なんです。例えば、白ワインならば飲み頃の温度になるにつれて、果実の香り出てきて、甘味やコクと言った旨味が感じられるようになります。赤ワインは、冷えている時にはサッパリとしたイメージですが、温度が上がって来るにしたがって芳醇な香りとコクが生まれ、よりしっかりとした旨味が感じられるでしょう。ワインを飲もうと思っている方は、『赤ワインの常温は18度位』という事を覚えておくと、より一層美味しくワインを楽しめると思います!

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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