皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、赤いダイヤとも形容されるサツマイモ『串間の赤芋（宮崎紅）』を使いこだわりの芋焼酎を造る寿海酒造の芋焼酎をご紹介したいと思います！

太陽の国と呼ばれる宮崎県串間市にある寿海酒造さんは、1985年に宮崎県内では初となる協業組合として設立されました。協業組合とは、それぞれの会社が資金を出し合い、新たな会社を作る形で設立した組織で、同社の場合は串間市で100年以上の歴史を持つ5つの焼酎メーカー（國光焼酎、玉之露醸造、吉田焼酎、石上商店、谷村酒造）がその名前を残したまま、技術を集めた新しい蔵元が誕生しました。

『串間の赤芋（宮崎紅）』の魅力を最大限に生かした芋魂全開のお酒が、樫樽で熟成させた琥珀色の本格芋焼酎『ガンコ焼酎屋』です。ベースとなる芋焼酎原酒には、契約農家の赤芋(新地福蔵氏が栽培）を使用した黒麹造りにて仕込みました。赤芋と黒麹が醸しだす濃厚な味わいと、樫樽貯蔵の熟成香を楽しめる新境地の本格芋焼酎です。

甘い芋で造った芋焼酎を樫樽で貯蔵・熟成させることで、より一層甘く芳醇な香りを放ち、ブランデーにも似た芳醇で上品な香りは、これが芋焼酎なのか？と疑うほどです・・・。アルコール度数が27度と、一般的な物（25度）に比べて高めなので、初めて味わった方は、その濃厚で力強い味わいにビックリしてしまいます。これからの季節は、炭酸で割った、『芋焼酎ハイボール』がお勧めです。

そして、もう一つの人気銘柄が、その年に完成した原酒の中から厳選し、一切のブレンドを行わず単一の原酒を詰めた限定酒『無濾過 濁り銀』で、無濾過ならではの力強い旨味が芋焼酎好きにはたまらない逸品です。芋焼酎本来の味と香りを味わってもらうため、余分な油成分のみを丁寧に手作業で取り除くことで、原酒本来の濃厚で複雑な味わいと凝縮された香りが堪能できます。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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