- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は、震災後10年目の節目となる今年から、故郷、浪江で再度酒造りに挑み始めた鈴木酒造さんのお酒をご紹介したいと思います。様々なメディアで取り上げられており、すでにご存じの方も多いと思いますが、今後は山形の長井市と浪江の二か所での酒造りとなるので、今まで以上に応援していきたいと思います。
そんな、鈴木酒造さんの代表銘柄と言えば、浪江時代から続く『磐城壽』で、ラベルの中央に大きく『壽』の文字が描かれています。本日ご紹介するマリンブルーを基調とした『磐城壽・生酛純米生原酒』は、旬の味わいが楽しめるとあって、熟成酒主体の磐城壽シリーズの中でもひそかな人気商品となっています。
しかも今回は、なんと！通常の『五百万石』に加えて岡山県産の『雄町』を使って二種類のお酒を造りました。精米歩合はいずれも65％で、生酛仕込みで醸した純米生原酒を詰めています。『雄町』は限定生産の為、一升瓶サイズのみの発売となっています。
胴張りのラベルも、肩張りも、まるで同じなので、二種類を見分けるのが大変ですが、緑色の瓶が『五百万石バージョン』で茶色の瓶が『雄町バージョン』となっています！両方ともに、濃醇なコクと力強い旨味を持ちながらも、キレの良い後口が楽しめます。
同じ造り手による、原料米違いのお酒を飲み比べる機会は、そうそうありません！是非、磐城壽さんが造る旬の味わいをお試しください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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