店主の独り言

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2023.09.09
『鳥取県の千代むすび酒造さんから二種類のひやおろしが入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

本日9月9日は『重陽の節句（菊の節句）』という事で、この日に合わせて『ひやおろし』を発売する蔵元が多く、店内は日本酒の段ボールでカオス状態となっています。この後は、10月1日の『日本酒の日』に向けて続々と今年のひやおろしが入荷してきます。

そこで今日は、ユニークなラベルで人気の高い、鳥取県の千代むすび酒造さんから届いた２種類のひやおろしをご紹介したいと思います！千代むすび酒造さんのある境港市は、あの！大人気漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を生み出した水木しげる先生のふるさとなんです。そんな縁もあって、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場してくる人気キャラクターをラベルに起用しており、中身の味わいも相まって、とても人気があります。

中でも特に人気の高いのが『こなき爺』を使ったお酒です。本日ご紹介する『こなき純米・超辛口ひやおろし』は、鳥取県産の『五百万五石（精米歩合55％）』で醸した原酒をマイナス5度の氷温庫でひと夏じっくりと熟成させた超辛口タイプの日本酒です。まろやかな旨味とコクを伴った、キレッキレの後口が楽しめます。お燗にするとさらにその良さが際立ちますので、是非お試しください。

続いてご紹介するのは、蔵の代表銘柄でもある『千代むすび』のひやおろし『千代むすび・純米吟醸ひやおろし』です。鳥取県固有の酒米『強力（精米歩合50％）』のみで醸した蔵元自慢の逸品で、搾った直後に加水することなく瓶詰め火入れし、マイナス5度の氷温庫にて貯蔵熟成させた特別バージョンです！強力米が持つ力強いコクと旨味が堪能できます。ちなみにこの米の読み方は『きょうりょく』ではなく、『ごうりき』と読みます(笑)