店主の独り言

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2024.02.19
『今年の彦市・純米無濾過生酒荒走は、昨年とは一味違います』

『今年の彦市・純米無濾過生酒荒走は、昨年とは一味違います』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

先週末の暖かさから、偕楽園の梅の花も一気に花開いてきました。それでもまだまだ肌寒い日が続きますので、梅まつりにお出かけの際はお気を付けください。そんな中、大洗町の月の井酒造店さんから八代目蔵元渾身の一滴『彦市・純米・無濾過生・荒走』が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。

 

先日のブログでも告知した通り16日金曜日の夜、730分からNHK水戸放送局の特別番組『茨城スペシャル』において、大洗町の月の井酒造店さんが紹介されました。ご覧になった方も多いと思いますが、『不射の射〜狙わない酒造り 杜氏 石川達也〜』と言うテーマで、大洗に根差した酒造りを行う月の井酒造店さんの魅力が放送されました。翌日からは、テレビをご覧になった方が月の井酒造店さんのお酒を探しにご来店されています。さすが!テレビの影響力は大きいですね・・・。

 

その蔵元の代表銘柄と言えば『月の井』ですが、本日ご紹介する『彦市』は、初代、坂本彦市氏より代々襲名されてきた当主の名前なんですよ。その名前を冠したこのお酒は地元『大洗産の米』、『水』、『気候風土』、全てから授かる唯一無二の個性を表現しています。蔵元はじめ蔵人全員の気持ちが込められたブランドとして、その『彦市』の名を取り、名付けられています。

 

この酒の発売に際し、八代目蔵元でもある坂本直彦専務よりご挨拶状を頂戴しました。石川杜氏と共に蔵を改革して4期目、今期の彦市は『麹(こうじ)』、『もと』、『醪(もろみ)』のすべてにおいて、この3年間で学んだことが生かせると話していました。お米の個性を生かして味を出し、更に余韻を残しながら切れていく後味を表現しています。月の井シリーズとは違う個性を醸し出しています。

今回は、『あらばしり』ならではのプチプチとした清涼感溢れるフレッシュな味わいに、上品な旨味とシャープな酸味が感じられる、バランスの良いお酒となっているそうです。昨年は、原酒で詰めましたが、今年は加水して飲み易さを出したそうです。あくまでも、今回だけの試験的なものだそうなので、この機会にご賞味ください。仕込みの数量が小さいため販売量に限りがありますが、この機会に『8代目蔵元』の目指す味わいをお楽しみいただければ幸いです。現在店頭には、通常品の『彦市・純米吟醸』もありますので、合わせてお楽しみください。

 

 

今日は、大洗町の月の井酒造店さんから届いた今年のしぼりたて新酒をご紹介させていただきました。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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