- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、空気はひんやりとしていますが暖かな日差しが降り注ぐひな祭りを祝うのにぴったりの晴れやかな一日となり、朝からひな祭り用のお酒を買い求める方や梅まつりの観光客の方々にご来店いただいています。水戸の偕楽園や弘道館では梅の花が見ごろを迎え、辺り一面がピンク色に染まってとても華やかな雰囲気に包まれています。
そこで今日は、上品な甘みと爽やかな飲み口が楽しめる当店お勧めの甘口白ワインをご紹介したいと思います。白ワインは辛口が一番！と言われる方もいますが、ほのかな甘みを持つ白ワインは、ワインを飲みなれない方にも飲み易く、また和食との相性もいいんですよ！
今回は、先日試飲して一目ぼれしたオーストラリアの白ワインと安定した人気を誇る山梨県勝沼のイケダワイナリーさんが造る二種類の白ワインをご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、オーストラリア・ドリンクス・アワードで『最も愛されているブランド』を受賞した家族経営のワイナリー『ブラウン・ブラザーズ』が造る甘口白ワイン『モスカート』です！130年以上の歴史を持ち、オーストラリアでもっとも古い家族経営ワイナリーの一つに数えられるブラウン・ブラザーズは、革新的なアイデアで様々なワインを生み出しています。
本日ご紹介する『モスカート』は、マスカット・オブ・アレクサンドリアを主体に造った白ワインで、マスクメロンやトロピカルフルーツのような香りが魅力的です。一口含むとプチプチとした軽やかなガス感と共にジューシーな果汁の甘みが広がります。後口には上品な酸味が広がりさっぱりとした飲み心地が楽しめます。
続いてご紹介するのは、ワイナリー創業（1995年）以来のお付き合いとなるイケダワイナリーさんの二種類の甘口白ワインです。ブドウの糖度を上げるため、通常よりも遅めに収穫した地元産の『甲州』を使い、近代的なステンレスタンクや樽を駆使して上品な甘みを残しながらもクリーンでフレッシュな香りを醸しだした逸品です。
『イケダ・甲州遅摘み』は、熟したぶどうの香りを引き出すために発酵は樽の中で行い、熟成はステンレスタンクで行うことで、樽の薫りが付きすぎず、かつフレッシュなぶどうの香りを醸し出しています。完熟した柑橘系の果実香とハチミツのようなさわやかな甘味、新鮮な果実の酸味が広がる逸品です。蔵元曰く、寿司や日本料理との相性抜群です。
そしてもう一つは、『イケダ・甲州遅摘み』をさらにバージョンアップさせた『イケダ・エクセレント甲州』です！このワインを一度口にしてしまったら、今までの甘口ワインの概念が覆ってしまう事でしょう。まだ、飲んだことがないと言う方は、是非、ご賞味ください。
今日は当店お勧めの甘口白ワインをご紹介させていただきました。春の暖かな日差しの中でお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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