店主の独り言

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2024.05.12
『今年の真上・直汲生原酒は、濃厚な甘みと酸味のアタックにビックリします』

『今年の真上・直汲生原酒は、濃厚な甘みと酸味のアタックにビックリします』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、近年注目度が増してきた茨城県のニューフェイス『真上(シンジョウ)』の最新作『真上・特別純米・直汲生原酒』をご紹介したいと思います。こちらのお酒は、ひな祭りやサクラの名所で知られる真壁(現在の桜川市)にある村井醸造さんが、数年前から立ち上げた新ブランドで、若き杜氏の薄井卓二さんが醸しています。

 

この『真上(しんじょう)』の名前には、更に真壁の町を盛り上げていきたいと言う蔵元の想いが込められており、題字の赤い丸は、筑波山から上りゆく朝日をイメージしているそうです。

 

本日ご紹介する『真上・特別純米』には、『火入れ加水タイプ』と『直汲み生原酒』の二つがあり、『山田錦(精米歩合60%)』と茨城県酵母で醸しています。

 

そして気になる今年の『真上・特別純米・直汲生原酒』ですが、一言で表現するならばラムネジュースそのものです!日本酒度-22、酸度2.8の酒質が物語るように、口に含むと濃厚な甘みと酸味が波状攻撃のように押し寄せ、軽やかな微炭酸と共に広がります。重厚感のある味わいは、揚げ物やスパイシーな料理との相性も抜群です。冷蔵庫でキンキンに冷やしていただくか、オンザロックやソーダ割りもお勧めです!

 

蔵元のある真壁は、最近の自転車ブームから、つくばりんりんロードの通過地としてたくさんの方が訪れるようになっています。また、明治時代に建築された蔵の店舗、脇蔵と大正時代に建築された石蔵、昭和初期の煙突は、文化庁の登録有形文化財に指定されていますので、そちらも必見です。いつか私もロードバイクで伺ってみたいと思っています。

 

今日は、真壁の村井醸造さんが造る『真上』の最新作をご紹介させていただきました。この機会に、是非お試しいただきたいと思います。

 

 

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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