店主の独り言

blog

2016.09.09
『ひやおろしの季節が始まりました！』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

本日、9月9日は『菊の節句』や『重陽の節句』などと言われています。この日に日本酒を注いだ盃に、菊の花びらを一枚浮かべて飲むのが、とても趣があり、長寿や無病息災を願うと言われています。

水戸の隣にある笠間市の笠間稲荷で開催されている菊まつりは、日本で最も古い菊の祭典といわれており、今年も10月15日から109回目となる『笠間の菊まつり』が開催されます。またこの菊まつりと同時期に笠間市で少年団の『剣道大会』が行われ、私も幼少のころ参加したことを懐かしく思い出します。

さて、今日から大々的に『ひやおろし』の解禁となり、各蔵元様の自慢の逸品が顔をそろえました。私の店でも、第一、第二弾と毎日のようにお酒が入荷し、第三弾の5銘柄を持って今月入荷予定の３２銘柄の『ひやおろし』が無事に出揃ろった訳です！毎日、山のように届くお酒を目の当たりにして、これが全て冷蔵庫に収まるのか心配だったんですが、何とかなるもんですね(笑)

先日の『ひやおろし』のブログを読んで早速ご来店いただいたお客様からは『こんなに沢山あると、どれから飲んだらいいのか、迷っちゃうよね～』と言った言葉が・・・。そこで、一つのご提案としてお話しさせて頂いたのは、まず、一升瓶しかない商品を先に飲んで、押さえとして、四合瓶のお酒を飲んでいく方法です。一升瓶の栓を開けてから味わいが乗って来るまでの間に、四合瓶で他の色々なお酒を楽しむことができます。

他にも、入荷数量の限られている物や、すでに味わいのまとまっている飲み頃のお酒のご紹介など、無理なく、美味しく、『ひやおろし』を楽しんでいただけるように、色々なご相談にお答えするようにしています。また、あれもこれも欲しいんだけども、どうしても冷蔵庫に収まらないと言う方には、１週間までのお預かりも承っています。

秋上がりの旨酒『ひやおろし』の本番はこれからです！実は、１０月にも数種類入荷する予定となっていて、一体、今年は、何種類の『ひやおろし』が揃うのか、まだまだ先が見えません（汗）山海の秋の味覚が楽しめるこれからの季節は、お酒が益々美味しく感じられるので、ついつい飲み過ぎてしまいます。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。