店主の独り言

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2018.09.11
『明治の芋、金ぼけで醸した芋焼酎!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今年の7月から新しくお取引を始めた長崎県の五島灘酒造さんから、この度、一年に一度だけ出荷される限定の芋焼酎が発売されました!それは『明治之芋 五島灘』というもので、この芋焼酎が生み出されるまでには大変な苦労があったと聞いています。

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五島灘酒造さんは、長崎県の五島列島の『上五島』という島にある唯一の蔵元で、この島で栽培されているサツマイモだけを原料に、少ないながらも高品質な芋焼酎を造っている蔵元様です。上五島と言えば、先日ユネスコの世界遺産に登録された『頭ケ島天主堂』や『五島うどん』で知られる、今大注目の島です。

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その風光明媚な島で醸し出される芋焼酎には、『黄金千貫』と『紅さつま』を使った三種類があり、当店でも少しずつではありますが、芋焼酎好きの方を中心にファンが増えています。その味わいを一言で表現するならば『優しい飲み口ながらも、しっかりとした旨味が感じる味わい』とでも言いましょうか!原料の芋の質の良さが感じられます。

以前、蔵元の田本専務様と話をさせて頂いた時も、島でのサツマイモ栽培の大変さを伺っていました。平地が少ないためにサツマイモ畑の確保が難しいことと、農家さんの高齢化に伴って栽培してくれる人が少ないそうです。そこで、田本専務自らが先頭に立って畑を耕作し、サツマイモの栽培を行っているそうです。

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今回発売された『明治之芋 五島灘』も足掛け三年の歳月をかけて出来上がった蔵元渾身の一滴です!原料芋の『きんぼけ』は100年以上昔前からある在来種で、明治33年に日本に伝わり五島へも伝わったそうですが、今ではみかけなくなってしまいました。民家で100年代々受け継いできた親芋8個を分けてもらい、3年かけて自分たちで栽培し1600キロまで増やしました。初回分は一仕込み分に足りず黄金千貫を混ぜての仕込みとなりましたが、今回初めて『きんぼけ』100%の焼酎を造ることができました。この『金ぼけ』という芋は、栽培が難しく、上五島でも一部の畑でしかうまく栽培できないのだそうです。

因みに『きんぼけ』とは、金色がぼけたような見た目の色からで、食べても甘みがあって美味しいそうです。出来上がったその味わいは、爽やかな甘みと軽やか味わいが楽しめる上品な味わいの芋焼酎です。ラベルの題字は、地元の書道家『高木翠園』先生によるもので、大地の力強さが伝わってくる素晴らしいラベルです。

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多くの皆様に味わって頂きたい所ですが、生産量に限りがあるため、興味を持たれた方は是非お早めにご連絡いただければ幸いに思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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