皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、栃木県の『旭興』ブランドで知られる、渡邉酒造さんより、スペシャルなお酒が入荷してきましたので、ご紹介させていただきたいと思います。題して『旭興の夏祭り』です(笑)。

渡邉酒造さん（以下、旭興さん）では、つい先月まで今年の酒造りが行われていて、その搾りたて新酒が『旭興・夏の搾りたて』として入荷してきています。お米を50％まで磨き、吟醸酵母で醸した純米大吟醸クラスの生原酒なんですが、お米の等級が付かないために、純米や吟醸等の表示ができず、普通酒として販売されているとってもお得なお酒なんです。当店では『スーパー普通酒』と呼んでいます(笑)

こんな変わったことを行っている旭興さんの社長兼杜氏は、私が言うのもなんですが、まさに『酒造りのオタク』と言った表現がぴったりの熱血醸造家です。そんな彼が造るお酒は、一般的な物から一風変わったものまで、少量・多品種生産の為、自然と酒造りの期間が長くなってしまうのだそうです。

今回ご紹介するお酒は、蔵元の定番酒ではなく、準定番？社長の趣味？ライフワーク？と言えるものばかり・・・。まず初めに、準定番の銘柄からは、昭和の吟醸を再現したキレと旨味がバランスよく楽しめる逸品『旭興・昭和の吟醸酒』です。そして、これぞ！雄町のうまさが体現できる・・・のが『旭興・純米吟醸・雄町』です。

続いて、一年に一度、限られた本数だけ発売されるのが『旭興・おり酒』です。その名の通り、様々なお酒の『おり』だけをブレンドして造ったものなんですが、その『おり』の出所がすごいんですよ～！今回は、6種類のお酒のおりを混ぜていますが、え～！こんなものまで入っているの・・・？とびっくりしてしまいます。社長曰く、こんな洒落たお酒があってもいいんじゃないかという事で、採算度外視で造っているそうです。

そして最後は、入荷してくれば超ラッキーともいえる、『旭興・生酛99・Rosso』です。写真では分かり難いかもしれませんが、光にかざすと真っ赤な色をしています。その中身については、店頭にてご紹介させていただいていますので、興味のある方はお気軽にお声がけください。本日ご紹介して商品は、いずれも数に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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