店主の独り言

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2023.05.04
『五月晴れの日に、清涼感抜群のスパークリング日本酒はいかがですか』

『五月晴れの日に、清涼感抜群のスパークリング日本酒はいかがですか』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

明日に端午の節句、子供の日を迎えた今日は、まさに五月晴れという表現がぴったりの素晴らしい日となりました。そんな中、事務所脇のプランターにゴーヤとキュウリを植えました!事務所の日差し除けのグリーンカーテンになるように GWに植苗を植えるのが、すっかり毎年の恒例行事となっています。さらに午後から気温が上がり夏を思わせる暑い一日となりそうです。そこで今日は、スキッとしたい時に持ってこいの一本『スパークリング日本酒』をご紹介したいと思います!

数年前からひそかなブームとなっている『スパークリング日本酒』ですが、単にガス感のある日本酒、という事ではなく、香り、甘み、酸味、ガス感、等が格段にレベルアップしており、その味わいの進化がすごいことになっています。

 

先日のブログでもご紹介した静岡の志太泉酒造さんが造った発泡純米酒『シダ・シードル』は、その名の通りシードル(リンゴの発泡酒)のような甘みと酸味を感じさせてくれます。甘みの強いお酒ながら、強力なガスの発泡感で後口はとてもスッキリとしています。

 

そして、今や安定した人気を誇るのが『真澄 スパークリング Origarami』です。長野県産の酒米『金紋錦(精米歩合55%)』で醸したアルコール度数11%の低アルコールのスパークリング日本酒です。あえて、おり抜きをせず瓶内発酵を行うことで、酵母が生み出した自然できめ細やかな泡立ちや、米由来のクリーミーな味わいを醸し出しています。

当店では数種類のスパークリング日本酒を取り扱っていますが、一般的には720mlや750mlのフルボトルの物が多く、一人飲みの方や、ちょっと飲みたい方にとっては、とてもハードルの高い商品です。そんな時にお勧めしたいのが、飲みきりサイズの商品です。

 

 

先ほどの発泡純米酒『シダ・シードル』にも、300mlサイズがありますが、他にも、ワインと見間違いそうなボトルデザインの『来福スパークリング』がお勧めです。北海道産の『吟風(精米歩合50%)』を蔵元自慢の花酵母で醸したアルコール度数12度のお酒です。

爽やかな果実の香りを伴ったガスがグラスの底から沸き上がりますが、飲み口はいたってドライです!一瞬、ブドウのスパークリンワインを飲んでいるような錯覚がしてしまうくらいに、完成度が素晴らしいです。そして、その戸惑いの後()に感じる米の旨味が絶妙のバランスで広がります。

 

今日は、日本酒の蔵元が造るスパークリング日本酒をご紹介させていただきました。スカッと晴れた夏空の下で楽しみたい逸品です。ワイングラスやシャンパングラスで頂くと、より一層清涼感が楽しめること間違いなしです()

 

最後に、こちらの商品を飲む際には、事前に良く冷やして、栓を開ける前は決して瓶を振ったりしないようにお願いいたします。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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