店主の独り言

blog

2020.09.27
『日本酒には賞味期限はあるのでしょうか?』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

45250.jpg

今、当店の冷蔵庫の中には『ひやおろし』と呼ばれる日本酒がぎっしりと入っており、お客様は商品札をじっくりと読みながら、どれにしようか悩まれています。そんな中で、『栓を開けたら、いつまでに飲みきるのが良いですか?』という『賞味期限』に関するご質問を頂くことがあります。気に入られたお酒が一升瓶サイズしかなくて、自分一人で飲むのにどのくらいの間大丈夫なのか、気になるようです。

そこで今日は『日本酒の賞味期限』について、以前にもお話しさせていただいた説明を引用しながら、改めてお話ししたいと思います。まず初めに申し上げますが、『日本酒に賞味期限はありません!』ちなみに、お酒のラベルに記載されている数字は、『製造年月』だったり、蔵元からの『出荷年月』です。ジュースやビールなどには製造年月とともに、賞味期限が記載されているので、勘違いされてしまう方が多いようです。

現在、主に販売されている『ひやおろし』のお酒は、一回火入れのお酒です。この『火入れ』と言われる熱処理を行う回数によっても、お酒の味わいが変化するスピードは変わってきます。火入れには一回と二回あり、二回火入れをした酒は、常温保存可能で、味の変化も緩やかです。一方、一回だけ火入れをした酒(『生詰め』『生貯』)は冷蔵管理が必要で、味の変化のスピードは二回火入れよりも速くなります。

そして、一回火入れのお酒も、二回火入れのお酒も 開封後何日までに飲み切らなければ・・・、という具体的な事を申し上げるのはとても難しいのです。お客様としては、その所が一番知りたい所なのだと思いますが、お買い上げされ開栓したお酒がどのような場所(冷蔵庫、常温の室内)に置かれて、瓶の中のお酒の残量等、様々な条件によってかなり変わって来るので、一概には言えないのです。

曖昧な表現で大変申し訳ないのですが、そのお酒を飲み進めていく中で、ある時ご自分で『美味しくない』もしくは、『今までと味が変わったな~』と感じた瞬間が、そのお酒の賞味期限と言っても良いかと思います。ただし、美味しくないと感じたとしても、お酒が『傷んでしまった』り『飲めなくなってしまった』という訳ではありませんので、その際は料理等に使って頂ければ良いと思います。

ちなみに、一度も火入れをしていない『生』のお酒は、冷蔵管理は当然の事、味の変化のスピードも速いです。ただし、これも生酒の種類、購入時期等によっても、その期間がそれぞれに違うので、一括りではお話しできません。はっきりと断言できなくて申し訳ないのですが、飲んで頂いて、ご自分の舌で実感していただけたら・・・と思います。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

『咲耶美に待望の大吟醸が登場しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2018/08/02/201808-article_2-html/

『日本酒は冷蔵庫に入れるのですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/26/201702-article_26-html/

『日本酒の特別って、どんな酒?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/23/201702-article_23-html/

『日本酒ファン待望のグッズが登場しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/12/201701-article_12-html/

『酒屋が酒を飲む理由』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/10/03/201510-article_3-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別